高齢化社会を迎え、医療費を節約しなければならない現代、そうした世相も反映してか、予防医学の大切さが見直されています。
病気をして苦しくつらい思いをしてから治療にお金をかけるくらいなら、病気予防のために何か努力した方がからだのためにも経済的にもよいことは誰でも理解できることですよね。
病気を予防するためにいろいろな健康グッズやサプリメントにお金をかけている人もいます。
健康でいることにさえお金がかかる時代なのかもしれません。
しかしお金をかけずに普段から継続して気をつけることで病気を防いでいくのも、予防医学として大切なことです。
例えば腰痛や坐骨神経痛などは、正しい姿勢で過ごすことで腰への負担を減らし、予防することができます。
腰痛や坐骨神経痛など脊椎の異常が原因で起こる不快な症状の原因のひとつには、日頃からの姿勢の悪さがあるからです。
正しい姿勢とは、気をつけして立っているときに真横から見て脊椎が自然なS字カーブを保っている姿勢です。
壁に背中をつけて立ってみて、後ろに手のひらが入るくらいの隙間ができるのが正しい姿勢です。
歩くときにもこの正しい姿勢を意識することが大切です。
また普段から腹筋や背筋、お尻の筋肉を鍛えておくことも必要で、これらの筋肉が衰えると、立っても歩いても姿勢が悪くなり、腰椎に負担がかかるようになります。
しかし筋力トレーニングは、腰に負担のかからない方法で行ないましょう。
間違った方法で行なうと、坐骨神経痛や腰痛を悪化させてしまうことになりますので、できれば理学療法士か担当のお医者さんに指導してもらったほうがよいでしょう。